なぜAI・PC作業系B型を探したのか
近年、AIの普及とともに、就労継続支援B型事業所のあり方も少しずつ変化しています。
以前のB型事業所といえば、袋詰めや部品の組み立てなど、比較的取り組みやすい軽作業が中心というイメージがありました。しかし最近では、パソコンを使ったデータ入力や画像編集、動画制作などの作業を取り入れる事業所が増えています。まだ数は多くありませんが、AIを活用した作業や訓練に力を入れている事業所も見られるようになりました。
そこで今回は、現在のAI特化型やパソコン作業を中心としたB型事業所が、どのような場所なのかを調べてみることにしました。
私自身、長い間ひきこもりの生活を送り、日常的にしてきたことといえば、パソコンに触れることくらいでした。そのため、仕事として考えられる選択肢も、自然とパソコン関係のものに限られていました。
とはいえ、特別な資格を持っているわけではなく、専門的な知識や高い技術があるわけでもありません。ただ、これまで慣れ親しんできたものの中で、自分にも取り組めそうだと思えたのがパソコン作業でした。
また、私には対人恐怖症や発達障害があり、人とのコミュニケーションに強い苦手意識があります。軽作業に対しては、複数人で一つの工程を担当したり、周囲と声を掛け合いながら流れ作業をしたりするイメージがありました。そのような環境では、人との関わりが負担になってしまうのではないかという不安があります。
一方、パソコンを使ったITやAI関連の作業であれば、自分のペースで、比較的黙々と取り組めるのではないかと考えました。
もちろん、パソコン作業だから人との関わりがまったくないわけではありません。それでも、自分の特性やこれまでの経験を考えると、軽作業よりもパソコンを使った作業のほうが、自分に合っている可能性があると感じています。