県外のAI特化型B型事業所を見学してきた感想|作業内容はかなり合っていた。でも、それ以外がきつかった
5つ目は、県外にあるB型事業所です。
県外といっても、電車で往復800円くらい。片道40分くらいの距離でした。
実際に訪問して、説明も受けてきました。
この事業所はAIに特化していて、作業内容だけを見ると、自分の目的とはかなり合っていました。
AIを使った画像生成、動画制作、デザイン、音楽生成など、かなり今っぽい内容です。
ただ、正直に言うと、作業内容以外の部分がちょっときつかったです。
今回は、そのあたりをあまり口調を変えすぎずに、見学したときの感想としてまとめます。
この記事でわかること
今回の記事では、次のような内容を書いています。
- 県外のAI特化型B型事業所を見学した感想
- 作業内容はかなり魅力的だったこと
- 工賃や交通費を考えると、かなり厳しかったこと
- 説明してくれた方との相性が合わなかったこと
- 成果物やアカウントの扱いに少し引っかかったこと
- 自分としては利用したいと思えなかった理由
事業所名は伏せます。
あくまで、自分が見学して説明を受けた範囲での個人的な感想です。
作業内容だけなら、かなり興味はあった
最初に言っておくと、作業内容そのものはかなり良さそうでした。 AIを使った画像生成、動画制作、デザイン、音楽生成など、AIをフルに活用した作業があるようでした。
自分がやりたいことともかなり近いです。
AIを使って、文章・画像・動画・デザインなどを作ることには興味がありますし、将来的に個人活動や副業につなげたい気持ちもあります。
なので、作業内容だけを見れば、かなり魅力的でした。
ただ、実際に説明を聞いていくと、だんだん引っかかる部分が出てきました。
運営者の雰囲気が、個人的にかなり苦手だった
このB型事業所自体は、かなりシステマチックな印象でした。
事業モデルや制度、作業の流れなどは、ある程度しっかり整っているように見えました。
そこは悪くないと思います。
ただ、説明してくれた方の雰囲気が、個人的にはかなり苦手でした。
性格がフランクというか、話し方にクセがあるというか、正直に言うと「お金の話が好きそうだな」と勝手に感じてしまいました。
もちろん、これは完全に自分の印象です。
最初の説明でも、「うちは時給200円です」とはっきり言われました。
B型事業所なので、厳密には時給ではなく工賃だと思います。
ただ、1時間あたりいくらもらえるかを分かりやすく伝えるために「時給」と言っていたのだとは思います。
それでも、200円という金額はかなり低いと感じました。
説明が長くて、かなり疲れてしまった
もうひとつきつかったのが、説明の長さです。
作業内容を簡潔に話してくれればよかったのですが、そこから話がどんどん広がっていきました。
たとえば、大谷選手がどうとか、別の何かにたとえたりとか、正直あまり関係ない話が多かったです。
5分くらいで終わりそうな話が、30分くらいに広がっていく感じでした。
しかも、企業説明や作業内容とあまり関係がない話が続いたので、途中からかなり無気力になってしまいました。
イライラというより、「あ、これは自分にはきついかもしれない」という感じです。
話を遮ろうにも、なかなかタイミングがありませんでした。
自分は人との会話でかなり疲れやすいので、こういうタイプの説明はかなり苦手です。
工賃200円固定は、かなり厳しいと感じた
工賃は、1時間あたり200円とのことでした。
B型事業所なので、工賃が低いこと自体はある程度理解しています。
ただ、今回の作業内容と照らし合わせると、正直かなり低いと感じました。
しかも、最初はいろいろ覚えてもらうために、なるべく通所してほしいという話もありました。
この事業所に通う場合、往復で800円くらいかかります。
もし4時間作業して、拘束時間が5時間くらいだとすると、工賃は800円。
つまり、交通費だけでほぼ消えます。
さらに昼食代は安いとはいえ150円かかるので、実質的には行くだけでマイナスになります。
もちろん、お金だけで判断するわけではありません。
自分の成長や目的につながるなら、多少マイナスでも納得できる部分はあります。
でも、工賃・交通費・昼食代・移動時間を合わせて考えると、かなり厳しいなと思いました。
そして、これはあまりいたくありませんが、自分の在宅の副業や成長には使ってほしくない、というような雰囲気を醸し出されてしまっていました。
成果物の扱いも少し気になった
作業内容としては、AIで画像や動画、デザイン、音楽などを作るようでした。 ただ、説明を聞いた印象では、制作物は基本的に事業所側のものになるように感じました。
クラウドワークスのアカウントも、事業所の共通アカウントを使うようです。
YouTubeやTikTok、その他の収益化プラットフォームも、事業所側のアカウントを使って成果物をアップしていくような説明でした。
ここが少し引っかかりました。
もちろん、B型事業所の作業なので、事業所の案件やアカウントを使うこと自体はおかしくないと思います。
ただ、自分としては、将来的に自分の活動や副業につながるスキルを身につけたい気持ちがあります。
その視点で見ると、頑張って作ったものが自分の実績として残らないのです。
コンテスト的な報酬はあるらしい
一方で、企業から直接受ける案件で、デザイン案が選ばれれば、数万円の報酬が利用者に入ることもあるようでした。 これはかなり良い仕組みに見えます。
ただ、説明を聞いた限りでは、全利用者がたくさん画像を作り、その中から選ばれた1案に報酬が入るような形に感じました。
つまり、チャンスはあるけれど、どのくらいの頻度であるのか。
どのくらいの確率で選ばれるのか。
実際にどれくらいの人が報酬を得ているのか。
このあたりは、正直よく分かりませんでした。
もしそういう案件が頻繁にあって、利用者にもきちんと還元されているなら魅力的です。
でも、説明だけでは判断しきれなかったです。
利用者はそこそこいるように見えた
説明会の話では、利用者は結構いるように見えました。
自分の予想では、15人くらいだと予想しています。
なので、個人的な印象が悪かっただけで、世間一般的には良い事業所なのかもしれません。
実際、作業内容はかなり今っぽいですし、AIに興味がある人にとっては魅力的に見えると思います。
説明してくれた方の雰囲気も、人によっては合うのかもしれません。
ただ、自分には合いませんでした。
評価スコア
合わないと感じた理由
この事業所は、作業内容だけで見れば魅力的です。
AIを使った画像生成、動画制作、デザイン、音楽生成。
ここだけ見ると、自分の目的にはかなり近いです。
でも、実際に利用するとなると、引っかかる部分が多かったです。
- 工賃が1時間200円でかなり低い
- 交通費と昼食代を考えると実質マイナスになりやすい
- 説明が長く、相性が合わなかった
- 成果物が事業所側に残る印象があった
- 自分の実績や副業につながるかが分かりにくかった
- 通所負担を考えると継続利用がきつそうだった
特に大きかったのは、やはり「自分の目的にどうつながるのか」が見えにくかったことです。
AI作業ができること自体は魅力的です。
でも、それが自分のスキルアップや個人活動にどうつながるのかが分からないと、通う意味を感じにくいです。
個人的な総評
個人的な評価としては、5段階で1.5くらいです。
作業内容だけならもっと高くてもいいと思います。
でも、工賃、通所コスト、説明してくれた方との相性、成果物の扱いなどを合わせて考えると、低めの評価になりました。
ただし、これはあくまで個人の感想です。
利用者はそこそこいるように見えましたし、人によっては合う事業所なのかもしれません。
AI作業をとにかくたくさんやりたい人や、事業所側の仕組みに抵抗がない人なら、また違う印象になると思います。
でも、ここに通って頑張ろうというイメージは持てませんでした。
まとめ:AI作業は魅力的。でも、それだけでは決められない
今回の事業所は、AIに特化しているという意味ではかなり興味深かったです。
画像生成、動画制作、デザイン、音楽生成など、作業内容的には好きな部類です。
ただ、B型事業所を選ぶときは、作業内容だけでは決められないのです。
工賃はどうか。
交通費や昼食代を含めて通えるか。
説明してくれる人と相性が合うか。
成果物が自分の経験や実績につながるか。
自分の目的に合っているか。
このあたりを見ないと、あとでかなり苦しくなると思います。
今回の結論は、
「作業内容はかなり魅力的。でも、通う場所としては合わなかった」
という感じです。
AI特化型という言葉にはかなり惹かれます。
でも、AIを使えることと、自分に合う事業所であることは別だと感じました。
最後に:AI系のB型事業所を探している人へ
AI系の作業があるB型事業所は、まだそこまで多くないと思います。
だからこそ、「AI特化」と聞くとかなり魅力的に見えます。
でも、実際に見るべきなのは、AIという言葉より中身です。
- どんな作業をするのか
- 作ったものは誰のものになるのか
- 工賃はどう発生するのか
- 自分のスキルや実績につながるのか
- 通所コストに見合うのか
- スタッフとの相性はどうか
このあたりは、見学や説明会でしっかり確認した方がいいと思いました。
自分もまだ探している途中ですが、今回の経験で「作業内容だけで飛びつくのは危ない」とかなり感じました。